マルバノイチヤクソウ


           ’11.6.14撮影 七山村(佐賀県)




       ’04.6.13撮影 七山村(佐賀県)



            ’03.6.22撮影 天山(佐賀県)


丸い葉は縦より横が長く、萼の裂片先が尖っていません。





              ’03.8.2撮影 東赤石山(愛媛県)

葉も花もボロボロですが、四国のお山でも見かけました。

 Pyrola nephrophylla (Andres) Andres
マルバノイチヤクソウ(丸葉の一薬草)/ イチヤクソウ科 イチヤクソウ属 多年草/ 6~8月/ 北~九
  葉は長柄があり、扁円形で長さは幅より短い。15~20cmのやや赤みのある花茎の先に5~10個の花を
  つける。花はやや赤みがある白色。萼片は卵状円形で先はまるい。

<仲間の識別>
  イチヤクソウ : 葉は円形~広楕円形(長さのほうが長い)、花はふつう白色、萼片の先はとがる。
  マルバノイチヤクソウ : 葉は扁円形(長さのほうが短い)、花はやや赤みを帯びた白色、萼片の先はまるい。
  コバノイチヤクソウ : 葉は円形~楕円形(長さのほうが長い)、花はふつう白色、萼片の先はとがる。
  ベニバナイチヤクソウ : 葉は広楕円形(長さのほうが長い)、花は紅色~淡紅色。
  コイチヤクソウ : 葉は卵形、花は白色、総状花序で一方側につく。

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