ハルノタムラソウ



'09.5.30
肝属郡(鹿児島県)
'19.5.9
高岡郡(高知県)
'09.4.27 / '23.5.9
球磨郡(熊本県) 

<参考 ヒメタムラソウ
ハルノタムラソウ(春の田村草) / シソ科 アキギリ属 多年草 / 4~6月 / 本(紀伊半島)、四、九
  湿った谷間、コケの生えた岩上。草丈5~35cm。葉はロゼット状となり、1~2回羽状複葉。下部の葉には長い柄
  がある。小葉の縁には少数の鋸歯がある。花は茎の上部に輪状に唇形花をつけ、花冠は白色で長さ約8mm。雄しべは
  2本で前方の葯隔は花糸状に伸びて1室の葯をつけ、後方は小さく退化する。萼は2唇形で、長さ5~6mm、果時に
  は約8mmになり、外面には粗い毛が散生し、しばしば紫色を帯びることがあり、内面中央部に輪状に白毛がある。
  花穂は普通1本立ちであるが、よく生長した個体ではしばしば分枝する。果実(分果)は楕円形。

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