クサボタン

’１２．８．３０撮影　八ヶ岳山麓（長野県） 　　　　　　　　　　　　　　’１２．８．３０撮影　八ヶ岳山麓（長野県） 九州で見るツクシクサボタンより花が盛大につくのでびっくり。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１８．９．４撮影　南佐久郡（長野県） 走行中でも気がついたクサボタン軍団です。 花数の多さにびっくり！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１８．９．４撮影　南佐久郡（長野県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１８．９．４撮影　南佐久郡（長野県）

Clematis stans Siebold et Zucc. クサボタン（草牡丹）／　キンポウゲ科　センニンソウ属　半低木多年草　／　８～９月　／　北、本 山地の草原、林縁。高さ０．５～１００cm。茎の下部は木質化する。葉は対生し、長い柄のある３出複葉。小葉は広卵形で、長さ５～１４cm、幅３～１１cm、3浅裂してあらい鋸歯がある。茎の先端や葉腋から集散上に多数の花を下向きにつけ、両性あるいは単性。花には雄蕊、雌蕊ともにあるが、その両方に機能があるとは限らず、雄花と雌花に分化している。花弁状の萼片は淡紫色の狭鐘形で長さ１～２cm.。葯は花糸とほぼ同長。　果実は倒卵形の痩果で、花後、花柱が長さ１５～２０mmに伸び、羽毛状になる。