ケゴンアカバナ?












花の柱頭は頭状なので、イワアカバナかケゴンアカバナということはわかるのですが、
現地では近眼+老眼の悲しさ、見れば見るほどわかりません。
PCで見た方がよくわかるかなという安易な気持で撮影に専念したのですが....
細部が確信できる画像がありません。
元サイズで見ると、茎の稜上に屈毛があるように見える、
果実の毛が僅かにあるものと無毛のものがあるということで、ケゴンアカバナと判断したのですが、
イワアカバナかもしれません。

’12.8.30撮影 八ヶ岳山麓(長野県)
ケゴンアカバナ・イワアカバナGallreyへ
Epilobium amurense Hausskn. subsp. cephalostigma (Hausskn.) C.J.Chen, Hoch et P.H.Raven 
イワアカバナ(岩赤花) / アカバナ科 アカバナ属 多年草 / 7~8月 / 北海道~九州
山地の湿り気のあるところ。基本種のケゴンアカバナに似るが全体にやや大きく、茎や花序に腺毛が無い。 高さ15~100cmで、茎や花柄に屈毛がある。葉は対生し、短柄があり、長楕円状披針形で鋸歯がある。花は白色~淡紅色で直径6~8mm、花弁は4個で先端が2裂する。柱頭は丸く頭状。果実は長さ5~7cmの細長い蒴果。
Epilobium amurense Hausskn. subsp. amurense
ケゴンアカバナ(華厳赤花) / アカバナ科 アカバナ属 多年草 / 7~8月 / 北~四 
山地の湿地。高さ10~50cm。イワアカバナに似ているが茎の稜上に2列の屈毛がある。葉は長楕円状披針形。柱頭は丸く頭状。花は白色~淡紅色で直径6~8mmで、花弁は4個、先端が2裂する。果実の長さは3~5cm。 

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