シランの白花












シランはピークを過ぎていました。
白花はやはり少数派なので、ギリギリセーフでした。


’02.5.5撮影 秋吉台(山口県)
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 Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f.
シラン(紫蘭) / ラン科 シラン属 多年草 / 4~5月 / 本、四、九、沖 
日当たりのよい湿性斜面。観賞用として栽培される。野生種は稀。 草丈30~70cm。地下に扁平で多肉質の球茎が横に並ぶ。葉は数個つき、葉身は披針形~長楕円形、長さ20~30cm、幅2~5cm。先は鋭尖頭、顕著な縦皺がある。質は硬い草質で無毛。花は茎頂に総状に3~7個つき、紅紫色。苞は長楕円状披針形、早落性で開花時にはない。萼片、側花弁は狭長楕円形でやや鋭頭、長さ2.5~3cm。唇弁は楔状倒卵形、長さ2.5~3cm、先は浅く3裂し、側裂片はやや内巻き、中央裂片は円形で縁は縮れ、内側に縦ヒダが5本ある。白花品種をシロバナシランという。

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