ナメラダイモンジソウ


















清流がすべるように流れる風景は光と戯れているかのように
いろんな表情をみせてくれます。
群生するナメラダイモンジソウもこの恵みに感謝するように満面の笑みを振りまいています。


’12.10.13撮影 滑峡(山口県)
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 Saxifraga fortunei Hook.f. var. suwoensis Nakai
ナメラダイモンジソウ(滑大文字草)/ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草/8~10月/ 本(中部地方以西)、九
 
 ダイモンジソウの変種。ナメラ(滑)は山口県の地名。岩上。高さ5~40cm。葉身は腎円形、基部は心形で掌状に5~7個に中~深裂し、裂片は卵形、まばらに毛が生える。花茎は高さ5~40cm。苞は披針形。花弁は平開し、普通白色。上側の3弁は楕円形で長さ3~4mm、下側の2弁は線状楕円形、長さ4~15mm。雄しべは10個で、裂開直前の葯は橙赤色または暗紅色。母種のダイモンジソウの葉は5~17個に浅裂することで区別出来る。

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