ハシナガヤマサギソウ


                        ’02.5.5撮影

距の長さは2.5cmほど、茎の高さは20cm強の小さな株があちらこちらに咲いていました。



                  ’18.5.21撮影 秋吉台(山口県)
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 Platanthera mandarinorum Rchb.f. subsp. mandarinorum var. mandarinorum
ハシナガヤマサギソウ(嘴長山鷺草) / ラン科 ツレサギソウ属 多年草 /5~7月 / 本(中国地方)、九
(別名)オオバナヤマサギソウ。日当たりの良い草地。草丈20~50cm。葉は下部の1個が大きく、広線形~線状長楕円形斜上し、長さ5~8cm、幅1~1.7cm。基部は茎を抱かない。上部の葉は鱗片葉となり、2~5個つき、披針形。花は茎頂に総状に5~20個つき、淡黄緑色。背萼片は広卵形、長さ4.5~7.5mm、側萼片は長さ8~12mm。側花弁は歪んだ卵形、先が細くなって上方に突き出し、長さ7~10mm。唇弁は披針形、長さ9~13mm。距は後ろか水平に伸び、長さ2.5~3.5cmと長い。ヤマサギソウの変種でよく似ているが、距が長く、水平に伸びることが異なる。 

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