ジュウニヒトエ

                      ’16.3.27撮影 帝釈峡(広島県)


                                      ’16.3.27撮影 帝釈峡(広島県)

ミニタワーですが、花を少しだけ咲かせていました。
花穂を伸ばしていないと、花色の薄いキランソウ見たいです。




ジュウニヒトエ ’02.4.14 帝釈峡
                               ’02.4.14撮影 帝釈峡(広島県)


ジュウニヒトエ ’02.4.14 帝釈峡
              ’02.4.14撮影 帝釈峡(広島県)


ジュウニヒトエ ’02.4.14 帝釈峡
              ’02.4.14撮影 帝釈峡(広島県)


苔むした岩の上に群がっているジュウニヒトエたちです。
ジュウニヒトエというと紫色の花を連想するかもしれませんが、
そちらはアジュガで欧州原産のものが園芸品種として多く栽培されています。

 Ajuga nipponensis Makino
ジュウニヒトエ(十二単) / シソ科 キランソウ属 多年草 / 4~5月 / 本、四
明るい林下。草丈10~25cm。茎は数本束生し、全体に長くて白い毛が多い。茎葉は2~4対対生し、倒披針形~長楕円形、長さ3~5cm、幅1.5~3cm。先は鈍頭~円頭、基部は狭くなって翼のある葉柄につながり、縁には波状の鋸歯がある。葉のうち基部の数対は鱗片状。花は茎頂に4~8cmの花穂となって多数つき、花冠は淡紫色~白色で唇形、長さ約1cm。上唇は小さく、下唇は開出し花筒と同程度の長さ。果実(分果)は長さ約1.5mm。白花品種をシロバナジュニヒトエ (f. nivea) という。 
よく似たツクバキンモンソウやニシキゴロモは毛はあっても密ではなく、花序は塊状になり立ち上がらない。

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