ケスハマソウ


                  ’02.3.8撮影 広島県



                 ’02.3.8撮影 広島県



                               ’02.4.14撮影 広島県

お天気はよかったのですが、林の中にはなかなか日差しが入ってきません。
群生したケスハマソウはみんな開きかけているのですが、うつろな表情です。
でも、にこやかに微笑みをたたえてる花を見つけました。





                                   ’03.3.15撮影 広島県



                       ’03.3.15撮影 広島県

ミスミソウとの中間形のような個体もあって悩みます。
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 Hepatica nobilis Schreb. var. japonica Nakai f. pubescens (M.Hiroe) Kadota
ケスハマソウ(毛洲浜草) / キンポウゲ科 ミスミソウ属 多年草/ 2~5月/本(長野県~広島県、脊稜地域)
高さ5~10㎝、根茎は細長く節が多く、暗色の根を出す。葉は根生で長い柄があり、冬にも枯れず常緑で、葉身は扁三角状円形、幅4~6.5㎝、基部心臓形、3分裂して鈍頭~円頭となる。葉質は厚く、表裏に毛があることで、スハマソウと区別されるが、区別が難しい個体も多い。(変種名の由来はこの多毛という特徴による。)表面にはときに白緑色斑紋が入る。花は茎頂に1個つき、径1~1.5cm、白~紫紅色。円頭の苞葉は3枚、花弁状の萼片が6~10枚あり、花弁はない。雄シベは多数あり、葯は白、黄、淡紅色のいずれか。 雌シベ多数、緑~紅色。

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