コチャルメルソウ

 

↑高尾山(東京都)で見たコチャルメルソウの葉に似た形、
↓こちらは丸っぽくて、九州で見る葉に近い形をしています。




↓花弁は赤紫褐色または淡黄緑色で、羽状に7~9裂し、反曲。
萼裂片は平開し反転する。



今回散策した沢沿いではミカワチャルメルソウは見つからず、コチャルメルソウばかりでした。

’23.4.12撮影 設楽町(愛知県)
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 Mitella pauciflora Rosend.
コチャルメルソウ(小哨吶草)/ ユキノシタ科 チャルメルソウ属 多年草 / 4~5月 / 本州~九州
山地の渓流沿いや湿った林床。草丈20~30cm。根出葉は広卵形または卵円形、長さ2~5cm、幅2.5~6cm。基部は深い心形、縁は浅く5裂し、両面にあらい毛と細かい腺毛が生える。葉柄は長さ2~15cm。花は花柄の上部に2~10個つく。花弁は紅紫色または淡黄緑色、長さ約4mmで羽状に7~9裂し、反曲する。萼裂片は広三角形状卵形で長さ約1mm、平開し反転。雄しべは明らかに花弁の基部から離れた花盤上につき、裂開前の葯は淡黄色。花茎や花柄に短い腺毛が密生する。 

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