薄緑色のオニノヤガラ
くじゅうで見かけるオニノヤガラとはだいぶ雰囲気が違います。
もしかしたらアオテンマ?
と思ったのですが、茎が茶色なので違うようです。
アオテンマは葉緑素をもっているので、茎も緑っぽいそうです。
<参考:
普通のオニノヤガラ
>
かなりの長身で1mくらい。
’03.7.20 四国カルスト(愛媛/高知県)
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オニノヤガラ
(鬼の矢柄) / ラン科 オニノヤガラ属 腐生植物 / 6〜7月/ 北海道〜九州
真っ直ぐのびた花茎を鬼の矢柄にたとえたもの。葉緑素のない腐生植物。ナラタケの菌糸と共生し、
ジャガイモのような肥厚した塊茎をつくる。花茎は高さ0.6〜1mで黄赤色を帯びる。
背が低く、花や花茎が淡黄白色のものをシロテンマ、地上部に葉緑素をもち花や花茎が緑色を
帯びるものをアオテンマ(アオオニノヤガラ)という。
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