ベニバナニシキウツギ





蕾も赤いニシキウツギが!
ベニバナニシキウツギというそうです。
普通のニシキウツギは花色が白から紅色に変化するので、二色空木なんですが、
色の変化がない紅色タイプは名前にちょっと違和感がありますよね。


’03.6.8撮影 四国カルスト(高知県/愛媛県)

ベニバナニシキウツギ(紅花二色空木)  初めから濃紅色の花を開くタイプ。

ニシキウツギ(二色空木)/ スイカズラ科 タニウツギ属 落葉小高木/5〜6月/ 本(宮城県以南の太平洋側)、四、九
  日当たりの良い山地雑木林。葉は対生、葉身は楕円形〜広楕円形、先は尾状に尖り、基部は広いくさび形。縁は細かい鋸歯
  があり、裏面の脈状に低く斜上する毛が密生。枝先や葉腋に2〜3個花をつける。開花直後は白色で次第に紅色に変わって
  いく。花冠は漏斗形で花筒上半部はハコネウツギよりゆるやかに広がる。萼は基部まで5裂する。

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