サンイントラノオ
花期がよくわからず心配していましたが、
思った以上に咲いていました。
’０３．８．１６撮影 出雲市（島根県）
*APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科ルリトラノオ属
サンイントラノオ
（山陰虎の尾） ／ *オオバコ科 クワガタソウ属 多年草 ／ ９月 ／ 島根県内の岩場
草丈は３０センチに満たない、小型の多年草。対生する葉は幅が狭く、先は鋭頭、基部は鋭形で葉柄につながり、
縁には３～６対の鋭鋸歯があり、両面無毛。葉柄は長さ３～１０ｍｍ。茎の先に穂状の小花をつける。花冠は車状
で青紫色、長さ約５ｍｍ、径約６ｍｍ、先は４深裂する。明らかに葉柄があり、種子のほか、ほふく枝を出して
増殖するのが特徴。それまでのホソバヒメトラノオから分類された。
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