マルバマンネングサ


                              ’02.6.15撮影  立久恵峡(島根県)



              ’02.6.15撮影  立久恵峡(島根県)



                                ’02.6.15撮影  立久恵峡(島根県)

花茎の葉は対生、さじ形で先が丸く、開花直前の葯は赤色です。
よく似たハママンネングサは花茎の葉は互生で、開花直前の葯は濃黄色。




                              ’24.3.14撮影 川本町(島根県)

小型のロゼットで冬越しするようです。



< マンネングサの仲間3種比較 >
 Sedum makinoi Maxim.
マルバマンネングサ(丸葉万年草)/ ベンケイソウ科 マンネングサ属 多年草 / 6~7月 / 本、四、九
   山地の岩上や石垣。草丈8~20cm。小さなロゼットを作って越冬する。葉は対生、葉身は倒卵形~さじ形、長さ7~10mm、幅3~6mm。先は円く基部は柄状になる。花は茎頂に集散状につき、黄色の花をつける。花弁は5個、やや疎らにつき、針状~針状披針形、長さ4~5mm、平開する。萼は広線形~さじ形線形、円頭で基部は合生し、短い萼筒となるが、基部にごく短い距がある。雄しべは花弁よりわずかに短い。裂開前の葯は赤色。果時に子房が熟すと各心皮の腹側が膨れ、斜開する。

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