ステゴビル '10 '03
















名前がユニーク、少々気の毒な名前ですが、記憶に残る名前です。
茎の先に散形状に花をつけるのはキバナノアマナに似ていますが、
キバナノアマナより茎がしっかりしているので、花序にたくさん花をつけても真っ直ぐ立っています。

’10.9.1撮影 広島県
















昨年は遅すぎたので、1ヶ月早く出かけてみました。
咲き始めたばかりのようですが、
めいっぱい開いてハイポーズをとってくれたステゴビルさんありがとう。
食用にならないか捨てるからということで、ちょっと可愛そうな名前になりました。

’03.8.17撮影 広島県

 *APG分類。従来の分類ではユリ科ハナビニラ属
ステゴビル(捨小蒜・捨子蒜) / ネギ科 ネギ属 多年草 / 9〜10月 / 本(関東〜近畿地方)
  和名は食用にならないので、人が捨てて省みない蒜の意味。林のふち、草地。根生葉は扁平な線形で秋にでて、
  翌年の夏に枯れる。花茎は高さ15〜20cm。花序ははじめ薄い膜質の総苞に包まれている。
  花被片は長さ7〜8mm、6個、下部が合着して広鐘形になる。

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