キバナシャクナゲ

黄白花といっても、淡いクリーム色。 よく見ると花柱とシベが上向きにカールして繊細かつ優雅な花でした。 ’０３．７．１２撮影　白馬乗鞍岳（長野県）

Rhododendron aureum Georgi キバナシャクナゲ（黄花石楠花）／　ツツジ科　ツツジ属　常緑低木　／　６～７月　／　北、本 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（新潟、栃木県、北・中央・南アルプス、八ヶ岳） 高山の礫地・草地・ハイマツ帯に生える常緑の低木。樹高は10～30 cm、横に広がる。葉は互生し、長さ2～5 cm、幅2 ～5 cm、長楕円形で厚くて硬く、全縁で縁は裏側に巻き込む。葉柄の長さ5～10 mm、葉脈は不明瞭。 花の直径は4～6 cm、花色は淡黄色。赤味がかることもある。淡黄色の花は枝先に数個集まってつく。花冠の基部付近に茶色い斑点が多数ある。花の径は3～5 cm、雄しべは10本。白花品をゴシキシャクナゲ、八重咲き品をヤエキバナシャクナゲという。

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