トサノコゴメグサ?

A  トサノコゴメグサと思われる個体





↑A    葉は光沢があり、鋸歯は尖る。茎に白毛がまばらにある。  花は上唇より下唇が大きく、下唇の裂片に凹みがある。
↓B    葉の鋸歯は鋭く尖り、先が刺状。茎は白毛が多い。花は上唇と下唇が同じくらいで、下唇の裂片に凹みがない。
B タチコゴメグサと思われる個体




沢山のコゴメグサたちが生えていたので、ニンマリ。
しかし、探し始めるとトサノコゴメグサの特徴等の情報が不十分なので、識別はどんどん怪しくなってきました。
頼りない私の観察ではこの草原では2種類のタイプが生えていたように思います。
現地ではAタイプがトサノコゴメグサ、Bタイプがタチコゴメグサと思ったのですが、
Aはツクシコゴメグサに似ているような気がして、自信がありません。

識別点がおわかりの方、お教えください。


’12.8.22撮影 愛媛県
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  *APG分類。従来の分類ではゴマノハグサ科
 Euphrasia insignis Wettst. subsp. iinumae (Takeda) T.Yamaz. var. makinoi (Takeda) T.Yamaz.
トサノコゴメグサ(土佐の小米草) / ハマウツボ科 コゴメグサ属 半寄生植物の1年草 / 8~9月 / 四
  高所の草地に生える小型の草本。茎は太く、葉は葉は光沢のある広卵形または卵円形で鋸歯は2~4対で先は尖り、
  花冠は白色で紫色の条があり、萼の2倍ほどあり、上唇よりも下唇が長い。トサノコゴメグサ、シコクコゴメグサ
  ともいう。

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