タキユリ


                                     ’20.7.22撮影 横倉山(高知県)




                                     ’20.7.22撮影 横倉山(高知県)

帰り道、林縁の土手にタキユリを見つけました。






                     ’06.8.6撮影 西海市(長崎県)




                     ’06.8.6撮影 西海市(長崎県)


タキユリはカノコユリの変種で花が下向きに咲き、
柱頭が切形(カノコユリは柱頭が頭状)になっていることで区別できるそうですが、よくわかりません。
長崎県では西彼杵半島と九十九島に分布するそうです。

カノコユリ(鹿の子百合) / ユリ科 ユリ属 多年草 / 7〜9月 / 四、九
  暖地の海岸の崖地や渓谷の岩上など。葉は披針形で、先がとがる。花は直径約10cmで、斜め下向きに開く。
  花被片は強く反り返り、淡紅色を帯びた白色で、濃紅色の斑点と乳頭状突起がある。花粉は赤褐色。
タキユリ(滝百合) / カノコユリの変種 / 7〜9月 / 四国、九州(西彼杵半島と九十九島) 
  山の斜面や崖。高さ60〜100cmで垂れ下がる。葉は長卵形〜卵状披針形。花は茎の先に1個または数個つき、
  下向きに開く。花被片は大きく開き、先が強く反り返り、白色〜淡赤紫色で内側に濃赤紫色の斑点がある。
  葯と花粉は赤紫色。雌しべは雄しべより短く、柱頭は切形。

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