リョウブ











和名のリョウブは「令法」と書くきます。不思議なネーミングですよね。
平安時代頃、若葉が食用になることから、
救荒食品として飢饉に備えるよう令法(りょうほう)が出されたことがあり、
訛って“リョウブ”になったと言われています。

 ’05.8.3撮影 寒風山(愛媛/高知県)

リョウブ(令法) / リョウブ科 リョウブ属 落葉高木 / 7〜9月 / 北(南部)〜九
  日当たりのよい山地。高さ8〜10m。幹はすべすべし、樹皮がはがれたあとがまだら模様になるため床柱
  に利用される。葉は互生、楕円形。枝先に直径約5mmの白い花が総状に多数つく。雄しべ10個、雌しべ1個
  花柱は3裂する。果実は褐色に熟す。

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