オオイワウチワ



















以前はイワウチワとトクワカソウの区別でも厄介だと思っていたのですが、
最近はコイワウチワやオオイワウチワという変種名が出てきて、トクワカソウはどうなったの?と
あれこれ調べたのですが、結局、すっきりしません。

画像を100%にして、葉をテェックすると、ますます混乱してしまいます。
撮影した場所が新潟県なので、オオイワウチワとしました。

’19.4.8撮影 新潟県

 Shortia uniflora (Maxim.) Maxim. var. uniflora
オオイワウチワ(大岩団扇) / イワウメ科 イワウチワ属 多年草 / 4~5月 / 秋田~新潟県の日本海側
  イワウチワの基準変種で秋田県から新潟県にかけての日本海側の山地に生えるもの。葉は長柄があり、広縁形で大きく直径3~8cm。縦横比はほぼ同じで基部は心形になる。縁は波状の鋸歯がある。質は厚く、光沢がある。花茎の長さは5~15cmの頂に淡紅色~白色の花を1個つける。花冠は直径2.5~3cm。  
<撮りたてドットコムを参考>
イワウチワ(広義)は3つの変種にわけられる。なお、葉の基部が円形からくさび形になるものを変種トクワカソウとする説もある。
 コイワウチワ (宮城県~東京都の)太平洋側に生え,小型で葉の長さよりも幅が広い。葉の基部は心形
 オオイワウチワ (秋田~新潟県の)日本海側に生え,大型で葉の幅より長さの方が長い。葉の基部は心形
 イワウチワ 主に西日本に生え,葉の基部は円形~くさび形。時に浅い心形

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