ズミ












湿原に入ると、満開のズミにうっとり!
全部ズミかどうかはわかりませんが、立ちこめてきた霧とズミの花で湿原が白っぽく見えます。
赤い蕾と開花した真っ白な花がまじって美しいです。

名前の語源は、果実が酸っぱいことから「酸実」、
染料に使われたことから「染み」が転じたともいわれています。


’13.6.11撮影 入笠湿原(長野県)

ズミ(桷、酸実) / バラ科 リンゴ属 落葉小高木 / 花5〜6月 果実9〜10月 / 北、本、四、九
  別名:コリンゴ、コナシ、ミツバカイドウなど。日当たりの良い山地、湿原など。リンゴに近縁な野生種。高さ
  6〜10m。葉は互生、長楕円形または卵状長楕円形、先は尖り、鋸歯があり、分裂葉がまじる。花は短枝の先
  に散形花序を出し、直径2〜4cmの白色の花を4〜8個つける。果実は球形で秋、赤く熟す。樹皮から黄色の
  染料がとれる。

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