クリンソウ
’13.6.11撮影 富士見町(長野県)
’13.6.11撮影 富士見町(長野県)
’13.6.11撮影 富士見町(長野県)
’13.6.12撮影 茅野市(長野県)
’13.6.12撮影 茅野市(長野県)
湿原でも林内でも、鮮やかに一際目立っています。
無防備にあちらにも、こちらにも。
「ここでは、珍しくないのよ」と言わんばかりに集っています。
クリンソウが身近な花に思えてきました。
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Primula japonica A.Gray
クリンソウ
(九輪草) / サクラソウ科 サクラソウ属 多年草 / 5~6月 / 北、本、四
山地の湿り気のあるところ。草丈40~80cm。葉は根際に多数つき、葉身は倒卵状長楕円形、長さ15~40cm、幅5~13cm。先は円く、基部は次第に狭まって葉柄状になり、縁には不揃いの低い三角状の歯牙があり、表面に多くのシワがある。花は茎頂に2~5段に輪生し多数つき、花冠は紅紫色で花喉部は濃紅紫色、径2~2.5cm、筒部はやや細く、長さ1.5~1.7cm。萼は狭い杯形、長さ6~8mm、1/3程度まで5裂する。果実(蒴果)は球形で径約7mm。名前の由来は花が数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることからとなっている。
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