キンギンボク (ヒョウタンボク)



スイカズラ属の花、発見!
下調べしたオニ?、ハナ?とは違う、何だろう。
調べてみると、キンギンボク(ヒョウタンボク)でした。




花冠の裂片が細く、放射状に開いている、枝に軟毛が多いのが特徴です。
果実は2個並んでつき、基部で合着しヒョウタン形になり、7~9月真っ赤に熟します。
(美味しそうにみえますが、残念ながら有毒なので、ご注意ください。)
別名ヒョウタンボクの由来は果実の形から来ています。
キンギンボクの由来は白色の花と黄色の花がまじって咲くことから。




’24.5.21撮影 長野県北佐久郡

 Lonicera morrowii A.Gray
キンギンボク(金銀木) /スイカズラ科 スイカズラ属 落葉低木 /4~6月/北海道~本州(日本海側)
  別名ヒョウタンボク(瓢箪木)。高さ1~2m。枝は密に分枝し、若枝は鈍4稜があり、軟毛が密生する。葉は対生し、卵形~長楕円形で長さ2~5cm、幅1~3cm。先は鈍頭~円頭、基部は円形、縁は全縁。両面に毛がある。裏面に小さな油点がある。葉柄は長さ2~5mm、軟毛が密生する。花は枝先に2個ずつつき、花冠はやや2唇状で上部は5深裂し、白色でのち黄色になり、径1.2~1.9cm、花筒は長さ4~5mmで腹面基部が膨れる。裂片は放射相称に開き、線形で長さ7~12mm、幅1.5~3mm。果実(液果)は球形で径6~8mm、2個合着してヒョウタン形になり、赤熟する。 

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