シハイスミレ(紫背菫) / スミレ科 スミレ属 多年草 / 3下~5月上 / 本、四、九
ふつう葉の裏が紫色を帯びる。変種のマキノスミレを含め変異が多様。葉は長卵形~披針形、表面は光沢が
ある。花は直径1.5cm前後で、淡紅紫色~濃紅紫色。側弁はふつう無毛。葉の表面の脈にそって白い斑が
入るものをフイリシハイスミレという。 |
マキノスミレ(牧野菫) / スミレ科 スミレ属 多年草 / 3~5月 / 本(青森県~兵庫県)
東日本に多いシハイスミレの変種。葉は長披針形でほぼ垂直に立てる。表面は濃緑色で光沢があり、
裏面の紫色は淡い。花の色は一般にシハイスミレより濃く、花弁が細く、距は細長い傾向がある。 |
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