ハンゴンソウ


                                          ’04.8.8撮影 櫛形山

群生していました。




                 ’02.8.6撮影 弥陀ヶ原(富山県)



                                  ’02.8.6撮影 弥陀ヶ原(富山県)

キオンに似てますが、大型で、葉が羽状に深裂しているところで区別できます。

 Senecio cannabifolius Less.
ハンゴンソウ(反魂草)/ キク科 キオン属 多年草 / 7~9月 / 北、本(中部地方以北)
高原や深山の湿った草地、湿原、林縁。草丈1~2m。葉は互生し、羽状に3~7深裂し、長さ10~20cm、幅9~15cm。先端は尖り、裂片は披針形で、縁に内側に曲がった鋸歯がある。頭花は散房状に多数つき、径約2cm、舌状花は黄色で5~7個つく。総苞は筒形で長さ5~6mm。果実(痩果)は長さ約3mm、無毛、冠毛は汚黄白色、長さ約6mm。 頭花は同属のキオンに似るが、キオンの葉は切れ込まない。葉の切れ込みは別属の帰化植物であるオオハンゴンソウに似る。

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