アキノキリンソウ

アキノキリンソウ ’02.8.9 石鎚山
ミヤマアキノキリンソウかなと思ったのですが、
総苞が5mm程度と細く狭鐘形なので、この個体はアキノキリンソウのようです。


’02.8.9撮影 石鎚山(愛媛県)
 アキノキリンソウGalleryへ

Solidago virgaurea L. subsp. asiatica (Nakai ex H.Hara) Kitam. ex H.Hara
 アキノキリンソウ(秋の麒麟草)/ キク科 アキノキリンソウ属 多年草/ 8~11月 / 北~九
  
日当たりの良い山野。草丈30~80cm。根出葉は普通花時には枯れ、中部の茎葉は卵形~卵状長楕円形で、長さ7~9cm、幅1.5~5cm。先は鋭頭~鋭尖頭、基部は円いかくさび形で葉柄の翼につながり、縁には内側に曲った鋸歯がある。上部の茎葉は柄がない。表面には毛を散生し、裏面は無毛。頭花は枝先に散房状または総状につき、黄色で径1.2~1.4cm。総苞は狭鐘形、長さ5~5.5mm、総苞片は4列。痩果は円柱形で毛を散生するか無毛で、冠毛は長さ約3.5mm。

<よく似たもの>  アオヤギバナ  イッスンキンカ  ミヤマアキノキリンソウ

石鎚Indexへ    Homeへ