トウカイコモウセンゴケ



左はモウセンゴケで、右がトウカイコモウセンゴケです。
モウセンゴケは葉が斜めに立ち上がっていますが、トウカイコモウセンゴケは地面に伏しています。




花は開いていませんが、可愛らしいピンクです。
葉は不鮮明で申し訳ありません。
お天気がよい日の午前中しか開花しないことは、下調べしていたのですが、
スケジュールの都合上、午後になってしまいました。


↓<モウセンゴケの葉>  斜めに立ち上がっている
                                                            ’13.6.12撮影 葦毛湿原(愛知県)




<コモウセンゴケ> 葉はよく似ているがやや小さい。托葉の形が違う。
                                                         ’04.4.3撮影 奄美大島(鹿児島県)

<コモウセンゴケとの相違点は葉の基部にある托葉>
トウカイコモウセンゴケ : 托葉は4~多裂し、最外裂片の外縁に鋸歯がある。
コモウセンゴケ      : 托葉は3深裂し、中央の裂片が更に0~3浅裂する。

トウカイコモウセンゴケとモウセンゴケとの見分けは容易ですが、
コモウセンゴケとの見分けは難しいです。木道からの観察では托葉の形などわかりません。

’13.6.13撮影 葦毛湿原(愛知県)

 Drosera tokaiensis (Komiya et C.Shibata) T.Nakam. et K.Ueda subsp. tokaiensis
トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)/ モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 多年草/ 本州(東海・近畿地方)
日当たりのよい湿地。食虫植物。葉の長さは2~4cmで地面に伏せるように生え、花茎を10cmくらいのばし、直径1cm位のピンクの花を総状に付ける。葉に腺毛があり、その先から粘液を出して虫を捕まえる。モウセンゴケとコモウセンゴケの交雑起源種であり、二種の中間的な特徴を持っている。本種の葉は地面に伏したように生え、花はピンクで晴れた日の午前中しか開花しない。葉の基部にある托葉は4~多裂し、最外裂片の外縁に鋸歯がある。 
                                                                         
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