オオビランジ
鮮やかな紅紫色の花は直径3.5cmくらいですが、
コバノコゴメグサと一緒に並ぶと大きく見えます。
山頂付近の樹林を抜けると、そこは別世界!
雁ヶ原と呼ばれる花崗岩が露出した白いザレ場に呆然と立ち尽くす
我に返って、振り返ると、お目当ての紅紫色の花たちが眩しく微笑んでるではないか
胸は高鳴り、どう撮っていいかわからない...。
結局
絶好の被写体なのに、二人ともベストショットがありません。(-.-;)
’12.8.30撮影 北杜市(山梨県)
Silene keiskei Miq. var. keiskei
オオビランジ
(大びらんじ) / ナデシコ科 マンテマ属 多年草 / 7~9月 / 本(関東、中部地方)
山地の岩礫地。長さ20~60cm。茎は直立あるいはしばしば懸垂し、無毛または短毛がある。葉は披針形~広披針形、長さ1.5~6cm、幅3~10mm、鋭尖頭、縁に毛があり、ほとんど無柄。花は径2~3cm、2出集散花序状に3~4個つき、花柄は長さ6~12mm、無毛。萼は狭卵形、長さ1~1.4cm、5裂し、ほとんど無毛。花弁は紅紫色、長さ2.4~3cm、舷部は倒卵形、長さ1~1.5cm、2浅裂し先端はへこむ。舷部の基部に付属体はない。蒴果は狭楕円形、長さ約1cm。種子は腎円形、長さ約1mm、平滑で円柱状の突起がある。。
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