タカネマツムシソウ

タカネマツムシソウ ’03.8.2 東赤石山







タカネマツムシソウ ’03.8.2 東赤石山





厳しい環境の岩場で会うと、愛おしさが増します。
頭花はやや大きいと思ったのですが、ほかに違いがわかりませんでした。


’03.8.2撮影 東赤石山(愛媛県)
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  *APG植物分類体系、これまでの植物分類ではマツムシソウ科
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)/  *スイカズラ科 マツムシソウ属 2年草/ 8月 / 本(北中部)、四
  マツムシソウの変種で高山の礫地、草地。草丈は30〜35cm。頭花は4〜5cmと大きく、萼片も4mmと長い。
 マツムシソウ(松虫草) / *スイカズラ科 マツムシソウ属 2年草 / 8〜10月 / 北海草〜九州 
  名の由来は諸説有り。一番ポピュラーなのが、マツムシの鳴く頃咲くから。(マツムシというのは現在の
  スズムシのこと。)他には巡礼の僧が持つ、マツムシという鐘に似ている。 山地の草原。高さ60〜90cm。
  根生葉は幅広く、上部の葉は披針形。長柄の先に頭花をつける。頭花は紫色で直径4cmほど。ふちの小花は
  5裂し、外側の裂片は大きい。中心部の小花は筒状で等しく5裂する。

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