オサバグサ


                             ’14.6.10撮影 早池峰山(岩手県)



               ’14.6.10撮影 早池峰山(岩手県)



                            ’14.6.10撮影 早池峰山(岩手県)



               ’14.6.10撮影 早池峰山(岩手県)



                ’14.6.10撮影 早池峰山(岩手県)

以前、八ヶ岳(6/17)では蕾だったオサバグサが、ここでは満開です。\(^-^)/
シダのようなとってもユニークな葉と白いシンプルな花がミスマッチのようなそうでないような。
ケシ科の花にしてはシンプルですよね。

和名は「筬(おさ)に葉が似ていることからつけられた名前。
「筬」は機織りの道具で、 織物を織るときに 経糸を通しておく道具だそうです。






                                 ’06.6.17撮影 八ヶ岳(長野県)

逢えると思ったのですが、蕾でした。残念!

 Pteridophyllum racemosum Siebold et Zucc.
オサバグサ(筬葉草) / ケシ科 オサバグサ属 多年草 / 5~7月 / 本(中部地方以北)
亜高山帯の針葉樹林内。草丈15~25cm。葉は長さ10~20cm、幅2.5~3cm、基部は短い柄をもつ。深緑色で櫛の歯状に羽状全裂する。花は花茎の先に総状花序となり、細い花柄の先に疎らに花をつける。小花柄の長さは10~15mm。花弁は長楕円形で4個、白色で長さ約5mm。果実(蒴果)は扁球形で2裂し、2個の楕円体の種子が入る。葉の形がシダ類に似、機織の筬(おさ)に似ていることからこの名がついた。

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