ミヤマアズマギク


                 ’10.7.16撮影 早池峰山(岩手県)

艶やかな色の濃い花も見られました。



                                  ’10.7.16撮影 早池峰山(岩手県)




                ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)



ミヤマアズマギク ’03.7.12撮影 白馬岳
                                ’03.7.12撮影 白馬岳(長野県)

ミヤマアズマギクはしなんとムカシヨモギ属。
花だけ見るとシオン属のような艶やかさがあります。



                  ’03.7.12撮影 白馬岳(長野県)




                                ’07.5.24撮影 えりも岬(北海道)



                   ’07.5.24撮影 えりも岬(北海道)

岬にミヤマアズマギク? アズマギクではないようです。
素人ではよく分からないので、分布で判断しました。
(アズマギクの分布は本州(中部地方以北)、北海道には分布していないようです。)

 Erigeron alpicola Makino var. alpicola
ミヤマアズマギク(深山東菊)/ キク科 ムカシヨモギ属 多年草 /6~8月 /北、本(中部地方以北)
高山帯の乾いた礫地や草地。低地に生えるアズマギクの高山型亜種。アズマギクより全草の軟毛が目立たない。花色に変異が見られ、北アルプスには色の濃いものが多い。白花品はシロバナミヤマアズマギクという。高さ15~35cm。根茎は短く、やや株状となり、数本の長軟毛を持つ茎を叢生する。根出葉はへら形で、全縁またはまばらに鋸歯があり、まばらに長軟毛がある。茎頂に頭花を1個つける。花の大きさは径2.5cmほど。舌状花は2~3列で、紅紫色となる。そう果は有毛で、冠毛は汚白色となる。 

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