カライトソウ


                                   ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)

少々ピークを過ぎていましたが、カライトソウの佇まいが幻想的。
途中の登山道にはワレモコウとの雑種のハッポウワレモコウも花をさかせていました。



                                   ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)





                              ’03.8.28撮影 奥大日岳(富山県)

ガスに包まれ、ぼんやり見える垂れ下がった植物はオオタデみたいに見えましたが、
ワレモコウの仲間のカライトソウでした。



                    ’03.8.28撮影 奥大日岳(富山県)


                                    ’03.8.28撮影 奥大日岳(富山県)

刻々と悪化する天候、ガスはどんどん深くなります。
ガスが一瞬薄れると、目の前にカライトソウの群落がありました。

 Sanguisorba hakusanensis Makino
カライトソウ(唐糸草)/ バラ科 ワレモコウ属 多年草 /7~9月 /本(北アルプス、白山、滋賀県三国山)
亜高山帯~高山帯の砂礫地や乾いた草地。高さ40~80cm。小葉は長さ4~6cmの楕円形、縁に鋭鋸歯。花は紅紫色で、花穂は長さ6~10cmで垂れ下がる。花には花弁がない。萼片と長く突き出た雄しべが紅紫色に見える。雄しべは6~10個、長さ約1cm。 

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