イワオウギ
’02.8.5撮影 立山(富山県)
’02.8.6撮影 立山(富山県)
オウギは「扇」かと思ったら、「黄耆」。
同属のキバナオウギなどの根を黄耆といい、漢方薬の生薬として使用されているそうです。
’03.7.13撮影 白馬岳(長野県)
咲き始めたばかりで分かりづらいですが、シロウマオウギではなさそう。
花の色が黄緑を帯び、萼に黒毛がなく、葉の形も違うような、、、イワオウギと判断しました。
japonicum (B.Fedtsch.) B.H.Choi et H.Ohashi
イワオウギ
(岩黄耆) / マメ科 イワオウギ属 多年草 / 6~9月 / 北、本(中部地方以北)
別名はタテヤマオウギ。亜高山帯~高山の草地、礫地。高さ10~80cm。花は蝶形で茎の先に10~30個が房状につく。ゲンゲ属のシロウマオウギ、リシリオウギと似ているが、本種のほうが穂が長い。イワオウギ属の特徴として実が節果。
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