オニアザミ


              ’10.7.15撮影 秋田駒ヶ岳(秋田県)



              ’10.7.15撮影 秋田駒ヶ岳(秋田県)

八方尾根で撮影したオニアザミとはイメージが少し違いますが、




                                  ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)

総苞片が斜上または開平しないのでハッポウアザミではなく、
総苞が粘っているのでオニアザミのようです。



                  ’04.8.7撮影 八方尾根(長野県)

 Cirsium nipponense (Nakai) Koidz.
オニアザミ(鬼薊)/ キク科 アザミ属 多年草 / 6~10月/ 本(東北地方、中部地方の日本海側)
低山帯~亜高山帯の開けた草地、道端。草丈50~100cm。茎は太く斜上し、縮毛が多い。根出葉は花時にも枯れず、長楕円形で長さ35~65cm。羽状に中~深裂し、裂片の先に刺がある。茎葉の基部は茎を抱く。頭花は点頭して2~3個下向きに咲き、花冠は紅紫色で径4~5cm。総苞は鐘形で径約4cmで粘り、総苞片は暗紫色で、外片と中片は幅が広い。

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