ガクウラジロヨウラク



ウラジロヨウラクと区別しないことが多いそうです。





九州で見かけるヨウラクツツジより花の裾がやや狭まっていて、
花数が多いように思いました。

’10.7.15撮影 秋田駒ヶ岳(秋田県)
参考 : ウラジロヨウラク
 Menziesia multiflora var. longicalyx
ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞)/ ツツジ科 ヨウラクツツジ属 落葉低木/5~7月/北、本(中部以北)
ウラジロヨウラクの変種。山地~亜高山帯の林地や草地。萼片が線形で長さ5~10mmと長いのが特徴。ウラジロヨウラクとの中間型も多く、区別しないことが多い。Ylistではウラジロヨウラクの別名。 
  Rhododendron multiflorum (Maxim.) Craven
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)/ ツツジ科 ヨウラクツツジ属 落葉低木/5~7月/本(東北・中部・関東)
  山地から亜高山のやや湿り気のある草原や湿原。高さは約1~1.5m。葉は枝先に集まって付き、2~6cmの倒卵形~楕円形。裏面は粉白を帯びる。花は枝先に3~10個束生し、花冠は1~1.5cmの狭鐘形で、ふつう淡紅色、先が浅く5裂し裂片は反り返り、萼片は平開し縁に腺毛がある。 
ガクウラジロヨウラクと区別する場合、本種の萼片は1~3mm、ガクウラジロヨウラクは5~10mm。

Homeへ