ヒカゲミツバ
名前のとおり日陰が好きなようです。
下の画像の右が果実なんですが、ほぼ球形です。
よく似たカノツメソウは果実が細長く、鹿の爪の形?をしているそうです。
’03.10.18 津江山地(大分県)
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ヒカゲミツバ
(日陰三つ葉) / セリ科 カノツメソウ属 多年草 / 8〜10月 / 本州(関東地方以西)〜九州
山地の林下。草丈30〜80cm。茎は直立し、上部で分枝する。葉は全て2回3出複葉で長い柄があり、小葉は長楕円形
〜広卵形で、質は薄くて柔らかく、両面と縁に伏短毛があり、縁には鋸歯がある。花は10個程度が小散形花序をつくり、
花弁は白色、総苞片はないかあっても3個、小総苞片は線形で3〜6個。果実は扁球形で、長さ3〜4mm。
小葉が羽状に深く切れ込むものをハゴロモヒカゲミツバという。
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