エンシュウツリフネソウ '20












花の長さは2cm程、ハガクレツリフネより一回り小さいです。
その他にハガクレツリフネとの違いを調べていると、
花では紫色の斑点が少ないとか黄色の斑点がない。
葉では幅がやや狭いなどの特徴などが上げられていますが、
この自生地では、個体差、変異が大きく、花のサイズ以外の明確な相違点は見いだせません。(-.-;)





’20.10.1撮影 津江山地(大分県)
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 Impatiens hypophylla Makino var. microhypophylla (Nakai) H.Hara
エンシュウツリフネソウ(遠州釣舟草)/ ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 1年草 / 7~10月 /
 本((静岡県・長野県・岐阜県・紀伊山地)、四国(徳島県)、九州(大分県・福岡県)
別名エンシュウツリフネ。ハガクレツリフネの変種。丘陵地の湿った林の縁や林内。草丈50~80cm。葉は互生、短柄があり、葉身は菱状楕円形、先端は鋭頭、辺縁には鋸歯がある。花序は葉腋から出てすぐ下に曲がり、葉の裏に隠れるように下垂する。花は母種に比べ小さく、長さ1.5~2cmで、唇弁は開口部から距に向かってしだいに細くなるもの。

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