エンシュウツリフネソウ '17




↑少し遅すぎて、標高が高いところは大半が散っていましたが、
↓標高が300mくらい低い自生地はまだ花盛りです。
群生していますが、白っぽい花ばかりなので、とっても地味、存在感がありません。









’17.10.7撮影 津江山地(大分/福岡県)
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 Impatiens hypophylla Makino var. microhypophylla (Nakai) H.Hara
エンシュウツリフネソウ(遠州釣舟草)/ ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 1年草 / 7~10月 /
 本((静岡県・長野県・岐阜県・紀伊山地)、四国(徳島県)、九州(大分県・福岡県)
別名エンシュウツリフネ。ハガクレツリフネの変種。丘陵地の湿った林の縁や林内。草丈50~80cm。葉は互生、短柄があり、葉身は菱状楕円形、先端は鋭頭、辺縁には鋸歯がある。花序は葉腋から出てすぐ下に曲がり、葉の裏に隠れるように下垂する。花は母種に比べ小さく、長さ1.5~2cmで、唇弁は開口部から距に向かってしだいに細くなるもの。

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