ナガバノタチツボスミレ

 <マダラナガバノタチツボスミレ>                           ’12.4.15撮影


葉脈に沿って赤紫色の斑の入るものをマダラナガバノタチツボスミレと呼ぶそうです。
花色は濃淡があり、九州北部では花色が濃いものをよく見かけます。
<マダラナガバノタチツボスミレ>         ’06.4.13撮影

花がニオイタチツボスミレに似たものも見かける。


撮影 天山(佐賀県)
ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)/ タチツボスミレ類 / 3下〜5月上 / 本(静岡以西)、四、九
  茎葉は細長く、長卵形〜披針形。花のあとは10cmに達する。草丈は10〜15cm。托葉は深く切れ込む。
  根生葉は心形であまり長くならない。葉脈や葉裏が紫色を帯びるものが多い。花は 直径1.5〜2cmで淡紫色、
  タチツボスミレより色が濃く、中心部の白色が明瞭。
                 
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