ヒナノカンザシ
’06.8.27撮影 高鍋湿原(宮崎県)
’02.9.19撮影 広島県
花冠は長さ2~2.5mmと小さ過ぎ!
’06.8.27撮影 高鍋湿原(宮崎県)
長さ1~2mmの小さな小さな花なので、写真を撮るのは一苦労、おまけにこの日差し!
湿原は柵があるので、自由なアングルで撮れません。
花をクローズアップしてみましたが、花弁3個がどういうふうになっているのかわかりません。(>_<)
↓下の画像は果実で、扁平な腎形でふちにトゲトゲがあります。
<果実> ’06.8.27撮影 高鍋湿原(宮崎県)
Salomonia ciliata (L.) DC.
ヒナノカンザシ
(雛の簪)
/ ヒメハギ科 ヒナノカンザシ属 1年草 / 8~9月 / 本、四、九
日当たりのよい湿地 草丈5~25cm。茎は細く、直立して時に分枝し、4本の隆起条がある。葉は互生し、基部のものは狭長楕円形~狭卵形、長さ3~8mm、幅1~2.5mm。先は凸頭、上縁に少数の刺毛があり、ほとんど柄がない。葉の上部のものは披針形。花は長さ4~10cmの穂状花序になり、1~2mm程度の花柄のない小さな花がまばらにつく。花冠は長さ2~2.5mm、花弁は3個、基部は白色で先は紅紫色。萼片は5個で側片の2個はやや大きい。果実(蒴果)は扁平で腎形、径約2mm、縁に小刺毛がある。種子は2個、卵形~楕円形で黒色。
HOMEへ