ヒメオトギリ


                         ’06.8.27撮影




                           ’06.8.27撮影




                                               ’11.9.26撮影




                               ’11.9.26撮影


ヒメオトギリは
茎につく葉は三角状卵形で、花序につく葉は小さく線形、
雄しべは10~20個。

コケオトギリは
葉の先が丸く、茎につく葉も花序につく葉もほぼ同形、
雄しべは5~8個


高鍋湿原(宮崎県)





                   ’07.10.10撮影 中津市(大分県)

ため池周辺でもよく見かけます。

 Hypericum japonicum Thunb.
ヒメオトギリ(姫弟切) / オトギリソウ科 オトギリソウ属 1年草 / 7~9月 / 本州(千葉県以西)~沖縄
  山野の湿地。草丈15~40cm。茎は細くて4稜があり、分枝する。葉は三角状卵形で、長さ0.5~1.3cm。多くの
  小さな明点があり、先端は円頭で、基部は半ば茎を抱く。花は茎頂や枝先に2出集散状に多数つき、花弁は黄色で
  直径5~6mm。雄しべは10~20個。苞葉は披針形~線状披針形。萼は明腺が入るが、黒点はない。
  よく似たコケオトギリは雄しべが5~8個。

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