タカクマホトトギス '11









今年は開花が遅れている野草が多いので、まだ咲きはじめだと予想していたのですが、遅すぎました。
ほとんどがピークを過ぎていました。


’11.9.25撮影 高隈山(鹿児島県)
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Tricyrtis ohsumiensis Masam. 
タカクマホトトギス(高隈杜鵑草) / ユリ科 ホトトギス属  多年草/ 9~11月/九州(鹿児島県)
鹿児島県大隅半島の固有種。岩場。茎はほとんど無毛で、高さ30~50cm。葉は長さ6~28cm、幅4~8cmと幅広く、茎を抱く。葉腋に0~2個の花がつき、上向きに咲く。花被片は長さ3.5cm内外で、淡黄色。花柱裂片に赤紫色の斑点が多い。花粉が黄色。個々の花は2日間咲く。よく似たキバナノホトトギスは葉の幅が狭く、花色が濃い黄色で、花柱裂片に赤紫色の斑点がほとんどない。 

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