シハイスミレ


                      ’13.3.28撮影

                                           ’13.3.28撮影

                           ’11.4.10撮影
この一帯は花色が淡いタイプが多く、葉に斑が入るもの、光沢があるものが多いです。
僅かですが、白花も一緒に咲きます。


脊振山系(佐賀県)

シハイスミレ(紫背菫) / ミヤマスミレ類 / 3下〜5月上 / 本、四、九
  落葉樹林、崩壊斜面など、水はけのよいところ。西日本はシハイスミレが多く、東日本はマキノスミレが多い。
  葉は長卵形〜披針形で光沢のある濃緑色〜暗緑色、光沢のないものもある。ふつう葉裏は紫色を帯びる。
  花は直径1.5cm前後。淡紅紫色〜濃紅紫色。側弁の基部はふつう無毛。距は長い。
  葉脈に沿って白い斑がはいるものをフイリシハイスミレ、葉の表面が暗紫色のものをハグロシハイスミレという。
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