ニシキゴロモ


                  ’05.7.24撮影

白っぽいのでシロバナニシキゴロモかな?
ニシキゴロモの分布は図鑑によって違いますが、
「九州の野の花」によると九州北部(福、佐、大)に分布となっています。



                                       ’05.7.24撮影

葉の脈を染めた赤紫色が目立ちます。
ツクバキンモンソウは、花冠上唇が未発達で1mmくらいしかないそうですが、
本種はウサギの耳のように2裂した上唇が肉眼レベルでもわかります。
普通は花期は春だと思うのですが、2ヶ月も遅いのは何故でしょう。する




                                           ’11.8.22撮影

久しぶりに咲いていました。
道路脇で草刈りされる場所なので、たまにしか会えないのかもしれません。
それにしても、こんな時期に咲いてるなんて不思議です。

脊振山(福岡/佐賀県)
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 Ajuga yesoensis Maxim. ex Franch. et Sav.
ニシキゴロモ(錦衣) / シソ科 キランソウ属 多年草 / 4~5月 / 北、本、四、九(北部)
主として日本海側の丘陵地の林内。高さ5~15cmで茎に縮れた毛がある。葉は対生。葉の表面は脈にそって紫色になり、裏面は紫色を帯びることが多い。上部の葉腋に淡紫色~白色の唇形花を数個つける。萼は5裂して毛が生える。花冠は11~13mm、花冠筒部は細長く、長さは7~8.5mm。上唇ははっきり2裂し、下唇は3裂する。雄しべは4個で、うち2個が長い。 
   Ajuga yesoensis Maxim. ex Franch. et Sav. f. albiflora Honda 
シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)白花品種  

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