ヤマジノホトトギス F1
’16.9.8撮影 三郡山(福岡県)
’16.9.8撮影 三郡山(福岡県)
’16.9.8撮影 三郡山(福岡県)
花序があっても小さく、花被片を水平に開いているのがヤマジノホトトギスです。
葉腋毎に花をつけている株は豪華です。
’10.9.24撮影 立花山(福岡県)
’10.9.24撮影 立花山(福岡県)
全部の葉腋に花をつけていました!
ある本に花のつき方はホトトギスに似ると書いてあったのですが、
この個体を見て納得しました。
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Tricyrtis affinis Makino
ヤマジノホトトギス
(山路の杜鵑草)/ ユリ科 ホトトギス属 多年草/ 8~10月/ 北~九
山地の林下。草丈30~60cm。茎には斜め下向きの毛があり、葉は卵状長楕円形~狭長楕円形で、長さ8~18cm、まばらに毛がある。花は茎頂と葉腋に1~2個つき、上向きに咲く。花被片は白色で紅紫色の斑点が少なく、上半部は平開するも反り返らない。花柱に紫斑はなく、花柄には毛が多い。 よく似たセトウチホトトギスは、やや毛深く、花披片の下部に黄色の斑点があり、花や花糸に紫斑がある。
<似たもの>
ホトトギス : 花被片は斜上するだけで全開しない。茎には上向きの毛が多い。
ヤマホトトギス : 花は茎の先端に集まってつき、花被片は反り返る。茎に下向きの毛がある。
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