ウチワダイモンジソウ


                           ’14.10.7撮影

ウチワダイモンジソウは葉の基部がくさび形~切形になるのが特徴ですが、
宮崎県で見ていた葉より裂け方が深く、多い。
ちょっと違和感を感じる個体です。


                            ’14.10.7撮影

一週間前の宮崎ではほとんど蕾でしたが、こちらは見頃でした。
ダイモンジソウに混じっているので、識別がやっかいです。

伊万里市(佐賀県)
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 Saxifraga fortunei Hook.f. var. obtusocuneata (Makino) Nakai
ウチワダイモンジソウ(団扇大文字草)/ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草 /8~10月/ 本、九
 
 山地の谷沿いの岩上に生える。ダイモンジソウの変種で、葉の基部がくさび形~切形まれに心形になり、3~7に浅裂~中裂するのが特徴。花はダイモンジソウと同じで、上部の3個の花弁が短く、下部の2個の花弁が長い「大」の文字の形をしている。

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