ニシノハマカンゾウ
’07.7.28撮影 佐賀県
’07.7.28撮影 佐賀県
ノカンゾウの変種で九州以南の海岸部に生育するそうですが、
内陸部の岩壁にも見られます。
花を見ても、ノカンゾウ、ハマカンゾウ、ニシノハマカンゾウの区別がわかりません。(>_<)
ノカンゾウの葉は薄く、冬は枯れ、
ハマカンゾウの葉はやや厚く、冬を越すそうです。
ニシノハマカンゾウの葉はやや厚く、冬を越し、ハマカンゾウに似ていますが、
花期が少し早く、花被片内側の山形斑紋がハッキリしているのが特徴のようです。
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*APG分類体系、従来の分類ではユリ科
ニシノハマカンゾウ
(西の浜萱草) / *ワスレグサ科(ススキノキ科) ワスレグサ属 / 6~7月 / 九州西部
以前はワスレグサとされていた。山地の岩場。草丈50~70cm。葉は線形で、長さ50~70cm、幅1~1.5cm。
質は厚く、常緑。苞は葉状にならず小さい。花は2分する花序の先につき、直径15~20cm、花被片は橙赤色~黄橙色
で、内側の山形の斑紋がはっきりしている。
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