ヒレフリカラマツ


                                                ’22年4月 佐賀県

花時にも可愛らしい萼片が残っています。



                                  ’22年4月 佐賀県

見頃の花たちに感動しました。



                             ’22年4月 佐賀県





                ’07.5.15撮影 (佐賀県)

花は終わり、果実になっていました。



                                 ’07.5.15撮影 (佐賀県)



                                 ’07.5.15撮影 (佐賀県)

カラマツソウなどは萼片が早落しますが、ヒレフリカラマツは花時も萼片が残っているのが特徴だそうです。

ヒレフリカラマツ(領巾振唐松) / キンポウゲ科 カラマツソウ属 / 4~5月 / 佐賀県・長崎県
  山地岩上。高さ10~20cm。ミヤマカラマツに似るが、全体に小さい。葉は2~3回3出複葉。小葉は円形~楕円形で
  1~3個、裏面は白く、縁には大きな円い鋸歯がある。花は散房状につき、直径1cm弱、白色。花時も萼片が落ちずに
  残る。花糸は葯より幅が広く、葯隔は突出しない。そう果は5~10個、扁平。そう果の柄は果体より短かい。
  和名の『ヒレフリ』とは鏡山の別名(ひれふりやま・領巾振山)のことで、命名の際に誤ったものと思われる。

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