ハナゼキショウ


                                         ’14.7.19撮影
ハナゼキショウの特徴は
葉のふちに細かい突起がないこと、花柄が9mm以下であることだそうです。



                                        ’14.7.19撮影

丁度良い頃だと思ったのですが、果実になりかかっていました。





                                        ’08.7.31撮影 佐賀県



                       ’08.7.31撮影 佐賀県

湿った岩壁を見上げるとケイビランやイワタバコ一緒に咲いていました。
小さな花が総状についていますが、イワショウブよりまばらです。
 *APG分類。従来の分類ではユリ科
 Tofieldia nuda Maxim. var. nuda
ハナゼキショウ(花石菖)/ *チシマゼキショウ科 チシマゼキショウ属 多年草/7~8月/本(近畿北部)、九(佐・長)
  別名イワゼキショウ。山中の岩。走出枝を欠く。根出葉は線形で長さ6.5~30cm、先端は長くとがり、まっすぐ、またはわずかに曲がり、縁は平滑、葉脈は3~7本で最後の合流は葉先近く。花茎(花序部分を含む)は高さ8~34.3cm、2~3個の小型の葉をともない、12~85個の白色の花を総状花序につける。花柄は、長さ2.3~9mm、花序軸(花序柄を除く)の長さの1/4より短い。花被片は線状長楕円形で長さ3~4mm、雄しべは6個、花被片と同長か、少し長く、葯はしばしば多少なりとも帯茶色、花柱は3個、長さ0.7~1.5mm。蒴果は楕円形またはやや卵形で、長さ2~4.1mm。

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