ヒメジソ










                                          ’01.10.7撮影 尾鈴山(宮崎県)
<標準タイプの特徴>
葉はやや菱形で鋸歯は大きめで片側4〜6
茎の毛は僅かで、稜の上だけに短毛
上萼片はあまり尖らない
花色は淡紅紫色または白色。
                                

ヒメジソ(姫紫蘇) / シソ科 イヌコウジュ属  1年草 / 9〜10月 / 日本全土
  山野の林の縁や道ばたなど。高さ20〜60cm。茎は四角形で稜には下向きに曲がった短毛があり、
  節にも白い毛が生える。葉は対生し、卵形〜広卵形、縁に粗い鋸歯がある。枝先に花穂を出し、
  淡紅紫色または白色の小さな唇形花をややまばらにつける。花冠は長さ約4mm。
  名前は食用のシソに似ていて小さくかわいらしいと意味から。
  
 <似たもの比較>
  ヒメジソ    :葉の鋸歯は片側4〜6個。 上萼片はあまりとがらない。 花の色は淡紅紫色〜白色。
  イヌコウジュ :葉の鋸歯は片側6〜13個。上萼片は細い線形で先は鋭くとがる。花の色は淡紅紫色。

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